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2006年05月17日

フェニックス


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フェニックス・ロベレニー ヤシ科 Phoenix roebelenii
羽状葉の基部には小葉の変化したトゲをもちます。

八丈島の露地で多数栽培されています。
和名を“シンノウヤシ”と言います。

仲間のカナリーヤシは街路樹でよく使用され、
馴染みがあります。

■置き場所 較的強い光を好みますが、
室内の明るい場所においても大丈夫です。
直射日光も可。
■水やり 夏の生育期には十分に水を与えましょう。
葉冬はやや控えめにしましょう。
■肥料 夏の生育期には緩効性肥料を
2ヶ月に1回程度与えましょう。
多肥は厳禁です。
■ふやし方
実生。

ベンジャミン(ベンジャミナ)


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ベンジャミナ クワ科 Ficus benjamina
ゴムノキの仲間で、
ベンジャミンゴムノキともよばれます。
熱帯地域が原産です。

自生地では高さ20m以上になることもあります。
贈答用としても人気の高い観葉植物です。

できるだけ日の当たる場所で育てるのが
健康で美しく育てるコツです。

■置き場所
1年を通じて、
できるだけ日が射し込む場所に置きましょう。
■水やり
初夏から夏には鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
室内では土の乾きが遅いので、
過湿にならないように注意が必要。
冬は乾かし気味にしましょう。
■肥料
5~9月の間、2ヶ月に1回、
緩効性の化成肥料を置き肥しましょう。
■ふやし方
挿し木。

ユッカ(青年の木)


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ユッカ リュウゼツラン科 Yucca
北アメリカから中央・南アメリカにかけて
60種ほどが分布しています。

「象の脚」の意を持つ通称で有名な
“ユッカ・エレファンティペス”は、
メキシコ原産で、自生地では10mほどにも生長します。

園芸店では、「青年の樹」として販売されています。

■置き場所
丈夫に育てる為にできるだけ日光に当てた方がいいでしょう。
夏の間は、戸外におきましょう。
■水やり
夏の間は鉢土が乾いたらたっぷりと与えます。
秋から徐々に控えめにし、乾燥気味にします。
■肥料
夏の生育期には緩効性肥料を
2ヶ月に1回で置肥しましょう。
■ふやし方
挿し木。

幸福の木・マッサン


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ドラセナ リュウゼツラン科 Dracaena
野生種が40種以上あり、日本でも、園芸品種を含め、
実にさまざまなドラセナが出回っています。

「幸福の木」の愛称で親しまれていますが
正式名称は“マッサンゲアナ”です。

ハワイの代表樹で
別名で「ハワイアン・ティー」と言います。
「家の前にドラセナを置いておくと良いことがある」
という言い伝えが名前の由来のようです。

■置き場所
種類によって多少性質は異なりますが、
一般に明るい日陰に置きましょう。
■水やり
夏の生育期には水を多めにし、
葉水もよく与え、冬はやや控えめにしながら、
葉水はときどき与えましょう。
夕方まで鉢の中に水が残らないようにするのがポイント。
■肥料
夏の生育期に緩効性肥料を2ヶ月に1回程度 置肥しましょう。
■病害虫
ハダニやカイガラムシに注意。
■ふやし方
取り木や挿し木。

シルクジャスミン


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ゲッキツ ミカン科 Murraya paniculata
日本ではシルクジャスミンという名で知られていますが
正式名称は“ゲッキツ”(月橘)と言います。
通称が大変多い植物で、
万里香/姫万里香/オレンジジャスミンなどども
呼ばれています。

熱帯アジアに4種が分布しています。

熱帯地方では庭木として頻繁に利用される植物です。

自生地では高さ3~8mほどになり、果実は赤く熟し、
生食やジャムで食されています。

■置き場所
できるだけ日光の当たる場所に置きましょう。
室内でも、明るい場所であれば元気に育ちます。
■水やり
鉢土の表面が乾いたら与えましょう。
冬はやや乾燥気味にします。
■肥料
5~10月に、2ヶ月に1回、
緩効性の化成肥料を置き肥しましょう。
■病害虫
カイガラムシの発生に注意。
■ふやし方
実生・挿し木。

オーガスタ


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オーガスタ バショウ科 Strelitzia augusta
自生地では成長すると、高さが10m以上にまでなり、
大きな葉をつける熱帯植物らしい容姿をしています。

オーガスタはストレリチア(極楽鳥花)の仲間で
白い花がさきますが、
家庭栽培では殆どの場合咲くことはありません。

別名を“ストレリチア・ニコライ”と
言います。

■置き場所
年間を通して日当たりのよい場所で育てましょう。
秋以降は室内の日当たりのよい窓辺に置き、
冬は最低温度5度以上で管理しましょう。
■水やり
年間を通じて表面が乾いてからたっぷりと与えましょう。
秋から徐々に減らし、冬は乾燥気味にします。
■肥料
多肥を好みます。
5月~9月の間1カ月おきに
油粕や暖効性化学肥料などを与えましょう。
■ふやし方
株分け。

クワズイモ


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クワズイモ サトイモ科 Alocasia odora
サトイモのような葉をもつ観葉植物です。
素朴な雰囲気と強健な性質が好まれ、
根強い人気のある種類です。

サトイモに似ていても、食べられません。
「食わずいも」の名前の由来は
ここからきているようです。

■置き場所
年間を通して室内で楽しめます。
風と直射日光の当たらない場所に置きましょう。
■水やり
成長期には水は土と葉に十分に与えます。
冬は水を控えめにしますが、
ときどき葉水を与えましょう。
■肥料
夏の生育中のみ緩効性肥料の置き肥か、
液肥をときどき与えましょう。
■ふやし方
株分け、挿し木。

万年青(おもと)


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オモト スズラン科(ユリ科)Rohdea japonica
古典園芸植物で大変丈夫な植物です。
日本を代表する観葉植物の
一つとして愛されています。

四季を通じて葉が緑であるので
「万年青」と書いてオモトと名づけられています。

民間療法の薬草として使われることもありますが
毒をもっている植物ですので
絶対に素人判断で使用しないようにしてください。

初夏に淡黄色の小さな花が咲き,
初冬に赤い実がつきます。

■置き場所
戸外で育てられますが
直射日光の当たらない、 明るい日陰におきましょう。
■水やり
基本的に乾燥気味にします。
表面が乾いたらあげましょう。
■肥料
3月、5月、9月に、
固形肥料の置き肥をしましょう。
■ふやし方
株分け。

オモト(万年青)の存在意義は、
観葉植物として鑑賞するというより、
縁起物としての扱われる場合が多いのが特長です。
年中、青いのでこれがあると
「万年も家が栄える」といわれています。
引越しのとき、最初の荷物としてオモトを運び込む習慣は、
徳川家康が江戸城に入ったときの故事によります。
家康は江戸城に到着後、
真っ先にオモト3株を床の間に運び入れ家運長久を
祈ったと言われています。
確かに300年もの間、徳川家の天下は続きました。

サンスベリア


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サンセベリア リュウゼツラン科 Sansevieria
アフリカなどの熱帯、亜熱帯の乾燥した地域に自生しています。
乾燥・暑さ・日ざしにも比較的強く、
初心者にもおすすめの観葉植物です。

戦前からの古典的な観葉植物で、
現在も大変人気の高い名品です。

種類も大変多く、広く流通しています。

和名で“アツバチトセラン”<チトセラン>といい、
サンスベリアとも
サンセベリアとも呼ばれています。

■置き場所
春~初秋の生長期には、戸外で日光に当てましょう。
秋冬にも室内の日当たりのよい場所に。
斑入りの品種は葉焼けを起こす可能性もあるので、
真夏の強光線下では遮光するとよいでしょう。
■水やり
初夏~夏には、
表土が乾くたびにたっぷりと与えましょう。
初秋からは乾燥気味にし、
10月くらいからはほどんど水を与えなくても大丈夫です。
■肥料
5~9月にかけて1ヶ月に1回、液肥を与えます。
■ふやし方
葉挿し(斑入り園芸品種は不可)、株分け。