植え替え
鉢植えで観賞することの多い観葉植物は、
成長してくると鉢の中が根詰まりし、
水はけが悪くなったり、肥料を吸収しにくくなってしまい
生育不良を起こしてしまいます。

ですので株が大きくなったりしたときに、
植え替えが必要となります。
また、植え替えにより、古い根が切られると、
新根の発生を促すことになります。

毎年植え替えが必要なわけではなく、
それぞれがもつ性質や生育パターンによって、
植え替えの必要性や時期は違ってきます。

タイミングを計るのはその株の生育状態をみて、
自分の目と感覚で判断することになります。

植え替えが必要な株とは、 
①根詰まりを起こしている株(水はけが悪い) 
②根が生長し、鉢底から根がはみ出したり、
 根鉢が鉢から盛り上がるように出てしまっている株 
③株が大きく生長し、
  鉢と株とのバランスが悪くなっている株 
⑤葉先が枯れ込んできたり、下葉が枯れている株。


などです。
どうしても植え替え後の株は、大きなダメージを受けます。
なので根が伸びはじめるまでの2~3週間ほどは、
風の当たらない半日陰に置き、
水を切らさないように管理しましょう。
根からの吸収能力が落ちているので、
葉水も頻繁に与えるようにしましょう。